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霧島連山の新燃岳では今年に入って地下のマグマの供給が一時的に止まっていることがわかりました。
これは29日開かれた火山噴火予知連絡会で明らかになったものです。
それによりますと、新燃岳では去年9月7日を最後に噴火がなく、地下のマグマだまりの膨張も、ことし1月以降停滞しているということです。
こうしたことから噴火予知連では29日、「新燃岳の地下へのマグマの供給は、いまのところ停止している」という見解を発表しました。
しかし地下のマグマの量は噴火前のおよそ4分の3に戻っていて、火山性地震も続いています。
また今後、地下のマグマの供給が再び始まる可能性もあるとして、気象庁では引き続き突発的な噴火や爆発に伴う空振に注意を呼びかけています。
このページでは、新燃岳噴火に関するさまざまな情報をお知らせしています。
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霧島市では、新燃岳の火山活動への対策として、新燃岳の周辺に避難壕を設置する方針を決めています。
霧島市安心安全課によりますと、避難壕は観光客やトレッキング客の安全を確保し、安心感を与えるために設置されるということです。場所は高千穂河原ビジターセンターや、大浪池入り口など、新燃岳火口から3キロから5キロ離れた4カ所です。避難壕の規模や収容人数などは検討中ですが、最低でもこぶし大の噴石に耐えられる強度を確保するということです。
霧島市では、避難壕の設置費用を含めた火山活動対策事業費、およそ6300万円を3月議会に提案することにしています。
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霧島連山の新燃岳の噴火活動が活発化してから、ちょうど1年を迎えた26日、霧島地区で住民や観光関係者が参加して避難訓練が行われました。
避難訓練は、新燃岳が再び噴火し警戒レベルが現在の「3」から「5」に引き上げられ、5キロ圏内の住民や観光客に対して避難勧告が出されたという想定で行われました。
訓練には、警察や自衛隊など23の機関から800人が参加。
5キロ圏内にある霧島地区の別荘地ではヘリコプターから避難の呼びかけも。
そして、警察官らが一軒一軒訪ね歩いて避難したかどうかを確認し、住民を発見すると自衛隊の装甲車で避難所へ運んでいました。
保育園では、保護者と連絡が取れないとの想定で、数人の園児が職員とともに近くの消防署へ避難しました。
また近くの小学校では、噴火が落ち着くのを教室の中央で待つことや避難の際の注意点などを確認していました。
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新燃岳の噴火で宿泊キャンセルが相次ぐなど大きな影響を受けたのが霧島の観光です。風評被害にも苦しんだこの1年でしたが、観光関係者の考え方にも変化がありました。
観光地の満足度ランキングで霧島温泉が第1位に。旅行雑誌などを手がける「じゃらん」が去年9月、ネット会員向けに実施した調査の結果です。霧島の観光関係者らは、初の快挙を喜びましたが、新燃岳の噴火騒ぎもある中、なぜ、第1位になることが出来たのでしょうか。
今週はじめ、霧島市観光協会は観光に関するワークショップをスタートさせました。ランキング第1位を持続させるため、観光関係者ら27人が知恵を出し合って今後の観光のあるべき姿を導き出そうというのがねらいです。観光地・霧島が去年味わった「どん底」―。新燃岳の噴火活動が活発化した直後の2月、霧島市の宿泊者数は、前の年に比べ60%マイナスとなりました。1月から3月までの3カ月間では、8万5000人が減少。しかし、その後徐々に回復し、10月ごろには例年並みに、そして年末からは、プラスに転じています。ワークショップでは、グループごとに霧島のセールスポイントを言葉で表現する作業が行われました。そこでは、「温泉」や「緑」「水」というプラスイメージの中に、「新燃岳」や「火山」など、1年前まではマイナスイメージだった言葉をすべてのグループが取り上げていました。観光関係者はこの一年で新燃岳の火山活動を霧島の魅力のひとつとして考えられるようになっていました
また、レジャー施設で働く男性は、この経験が観光地としての霧島を逞しくさせたと自信を深めています。霧島の観光関係者は、再噴火のリスクが高まる新燃岳と向かい合いながら新たな観光の姿を模索しています。
NikiNiki会員 霧島路道草郎さんの日記から
最近の新燃岳はこんな感じです。

17日の午後3時40分ごろです。
前回の噴火で火口に溶岩が溜まり、それが蓋のようになっています。
水蒸気の噴出が多い日はこのようにはっきりと肉眼でも確認できます。
先日、将君の学校でPTA向けに災害対策の講演があり、
前回の噴火の様子や現在の新燃岳の説明がありました。
噴火で飛散した噴石によってできたクレーターの写真が紹介され、
直径8メートル深さ2メートルの土砂を吹き飛ばしたその破壊力には言葉を失いました。
自宅からわずか数キロ先での出来事です。
データや写真で解説があり、地下に溜まっているマグマの量が、
一年前の噴火時に近づいていることは間違いないそうです。
万が一再び大規模な噴火が起こった場合には、
自治体の指示に従うこと、危険だと感じたらとにかく逃げること、
当たり前のことですが、立ち入り禁止区域には絶対に立ち入らない事など、改めて勉強になりました。
残念ながら、霧島連山は今でも登山や立ち入りの規制が続いています。
制限をするには理由があり、私たちの生命を護るためです。
安易に、個人の勝手な判断で規制を破ることが無いように、
皆様のご理解と協力をよろしくお願いします。
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再び大規模な噴火活動が起きる可能性があると指摘されている霧島連山の新燃岳について、霧島市は15日、付近の住民などを対象にした説明会を開きました。
説明会には、新燃岳の5キロ圏内に住む住民や、観光関係者などが出席しました。
まず鹿児島地方気象台の担当者が、新燃岳では地下のマグマの蓄積が続いているため、今年1月に匹敵する噴火活動が再開する可能性があると指摘しました。
そして霧島市の担当者は、噴火活動の再開を想定した避難訓練を来月26日に計画していることや、新燃岳からおおむね半径5キロの範囲にサイレンの設置を進めていることなどを説明しました。
また気象台も、観光客などの短期滞在者向けのリーフレットを数万枚作成し、近く宿泊施設などで配布を始めるということです。
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霧島連山の新燃岳は、今年1月の大規模な爆発以降、比較的穏やか状態が続いていますが、鹿児島地方気象台は、来年1月から2月には、地下のマグマの量が爆発前と同じ規模に達すると注意を呼び掛けています。
これは鹿児島地方気象台が、24日開いた火山活動などの説明会で明らかにしたものです。
気象台によりますと、新燃岳は今年1月26日の大規模な爆発以降、9月7日の噴火を最後に表面的には穏やかな状態が続いているということです。
しかし、国土地理院のGPSによる地殻変動の観測では、爆発後も地下のマグマの量が増えて地表が膨張していて、今月22日現在、新燃岳周辺のえびの-牧園間の距離がおよそ2センチから2.5センチ伸びています。
来年1月から2月には、マグマが爆発前と同じ量に到達するとみられ、鹿児島地方気象台は、大規模な爆発に警戒する必要があると呼びかけました。
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霧島連山の新燃岳は先月7日の噴火以降、この1カ月間、噴火は観測されていませんが、専門家は「現在もマグマの供給が続いていて、近く爆発する可能性もある」と注意を呼びかけています。
鹿児島大学の井村准教授によりますと、衛星画像を分析すると牧園とえびのの距離が少しずつ伸びていることが分かり、新燃岳の地下にマグマがたまり続けて地表が膨張しているということです。
今年1月の爆発で大量のマグマを噴出しましたが、マグマの供給は続いているため、2カ月後には1月と同じ規模のマグマがたまる計算になるということです。
気象庁も「地下深くのマグマだまりから新燃岳に多量のマグマが上昇すれば、噴火活動が再び活発化する可能性がある」と指摘し、引き続き火口から概ね3キロの範囲について、大きな噴石への警戒を呼びかけています。
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霧島連山の新燃岳は、7日間続いていた小規模な噴火が6日、いったん収まりましたが、7日朝から再び噴火が続いています。
鹿児島地方気象台によりますと、新燃岳は7日午前6時に噴火が観測され、噴煙が火口から高さ300メートルに達しました。噴煙の量は極めて少なくごく小規模な噴火でしたが、噴火は現在も継続しています。
新燃岳は先月31日、25日ぶりに噴火し、7日間連続で噴火活動が観測されましたが、気象台は6日午後、「いったん収まった」と発表していました。気象台の担当者は「火山活動では、噴火と収束を繰り返すのは比較的よくみられる現象で、今後も続く可能性があるが、噴火警戒レベルの引き上げを検討する状況ではない」と話しています。
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新燃岳は今後、どのような活動が予測されるのか。
鹿児島大学の井村隆介准教授(火山地質学)は、マグマの供給が続いていて爆発の可能性があるとして、引き続き警戒を呼び掛けています。
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今年1月26日に霧島連山の新燃岳が火山活動を活発化させて半年となります。
新燃岳は今月1日以降、噴火・爆発とも観測されていませんが、4月中旬ごろまでは噴火が繰り返されました。
この影響で霧島市の観光地は、苦戦を強いられましたが、徐々に客足も戻りつつあり、26日、温泉旅館が一部営業を再開させました。
新燃岳から南西方向へ3キロあまり離れた場所にある国民宿舎みやま荘。
降灰や噴石による被害はほとんどなかったものの、新燃岳の噴火活動が活発化した直後から宿泊と温泉の営業を見合わせていた。
しかし、空振対策として、施設の窓ガラスを3ミリから5ミリの厚さのものへ交換するなどの対策を講じて、26日立ち寄り入浴のみ営業を再開させた。
みやま荘のロビーでは、旅館の従業員らが、霧島市の関係者と安全祈願祭を行い、待ち構えた温泉の常連客らと再開を喜び合った。
そして半年振りにお湯が張られた風呂場では、気持ちよさそうに温泉を楽しむ光景が見られた。
一方、観光資源でもある霧島の登山に関しては、今もほとんどの山で入山禁止が続いている。
高千穂河原は、新燃岳が噴火した当時火山灰が厚く降り積もったが、現在は、除去作業が進み、樹木などにも回復が見られる。
しかし、観光の目玉でもある霧島連山への登山ができないため、訪れる人はまばらという。
一方、霧島エリアを訪れる宿泊客に関しては風評被害もあって今年2月には例年の4割以下まで落ち込んだが、6月には8割程度まで回復。夏休みに入ってからもまずまずの人出で、ようやく活気が戻りつつある。
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霧島連山の新燃岳で29日、6日ぶりに噴火を観測しました。
新燃岳は29日午前10時27分ごろ6日ぶりに噴火し、噴煙は火口から1000メートルの高さに上りました。
気象台によりますと、噴煙の量は中量で、小林市やえびの市方面に流れる見込みだということです。
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新燃岳の空振被害で、窓ガラスが割れた霧島市の住宅や施設へ全国から寄せられた義援金の配布がはじまりました。
今年2月1日の新燃岳の爆発に伴う空振では、霧島市で1人がけがをしたほか、牧園・霧島、両地区の93の住宅や施設で619枚のガラスが割れるなどしました。こうした新燃岳被害の復興に役立ててほしいと、全国から寄せられた義援金は、416件1116万円あまりに上り、霧島市では、その一部を災害見舞金として配分をはじめました。
空振により多くの被害がでた丸尾地区の前田敦郎さん宅には、市の職員らが訪れ見舞金を手渡しました。
火山は被害をもたらす一方で、恩恵も与えてくれます。空振でガラスが割れるなどの被害もあった霧島市の高千穂小学校では17日、県内でも唯一、学校内にある温泉浴場「わらべゆ」がオープンしました。
これは学校が標高540メートルと高い場所にあるためプールの水が冷たく、泳いだ後体をあたためるために40年以上前から学校内に温泉がひかれているものです。プール開きが行われた17日は1年生21人が水泳の授業のあと、冷えた体を早速、温泉で温めていました。
鹿児島地方気象台は、新燃岳で「16日午後6時5分ごろ、ごく小規模な噴火があったと推定される」と発表しました。新燃岳の噴火は4月18日以来およそ2カ月ぶりです。
新燃岳の空振被害で、窓ガラスが割れた霧島市の住宅や施設へ全国から寄せられた義援金の配布が始まりました。
今年2月1日の新燃岳の爆発に伴う空振では、霧島市で1人がけがをしたほか、牧園・霧島、両地区の93の住宅や施設で619枚のガラスが割れるなどしました。
こうした新燃岳被害の復興に役立ててほしいと、全国から寄せられた義援金は、416件1116万円あまりに上り、霧島市では、その一部を災害見舞金として配分を始めました。
空振により多くの被害がでた丸尾地区の前田敦郎(まえだあつろう)さん宅には、17日市の職員らが訪れ見舞金を手渡しました。
空振でガラスが割れるなどの被害もあった霧島市の高千穂小学校では、17日、県内でも唯一、学校内にある温泉浴場「わらべゆ」がオープンしました。
これは学校が標高540メートルと高い場所にあるためプールの水が冷たく、泳いだ後体をあたためるために40年以上前から学校内に温泉がひかれているものです。
プール開きが行われたきょうは1年生21人が水泳の授業のあと、冷えた体を早速、温泉で温めていました。
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新燃岳の火山活動が続くなか、松本龍防災担当大臣がこのほど霧島市を視察しました。
松本大臣は、新燃岳の降灰による土石流が警戒される宮崎県都城市などを視察するため、先週末に現地入りしました。
今月28日には、立ち入り規制が続いている霧島市の大浪池の登山口などを訪れ、霧島市や県の担当者から、これまでに講じられた防災対策について説明を受けました。
このうち霧島川については、土石流の発生に備えて2つの砂防ダムで合わせて2万2000立方メートルの土砂を取り除く工事が完了したことが報告されました。
そして、気象台の職員らを交えた意見交換では、霧島市側から政府に対して、入山規制の解除に向けて、避難壕の整備や安全対策を示したガイドラインを作るよう要望していました。
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新燃岳の火山災害などを想定した県の総合防災訓練が26日、霧島市で行われました。
東日本大震災から間もないこともあり、参加機関が互いの役割を入念に確認する訓練となりました。
今年の県の総合防災訓練は、霧島市の霧島高原国民休養地とその周辺で行われ、伊藤知事を災害対策本部長に、76の関係機関から約1400人が参加しました。
訓練の想定は、新燃岳が爆発し、火砕流の発生や噴石が飛散するとともに、火山爆発に伴う地震などにより多数の負傷者が出ているというもので、桜島以外の火山災害が初めて想定されました。
訓練ではまず、災害発生後の被害状況の確認や応急道路を築く作業などが行われたほか、今回新たに火山爆発による噴石を警戒した避難訓練などが盛り込まれました。
また、地震などで道路に埋まっている水道管が破損し断水したとの想定で応急復旧を施す訓練も行われました。
その他、手助けを必要とする施設の入所者などの搬送や、避難所を開設した後のメディカルチェックなど、実戦的な訓練が目立ちました。
さらに救出訓練では、倒壊した家屋からけが人を発見し、手当てをしながら、搬送するまでを警察やDMATなどの様々な機関が見事な連携プレーを見せていました。
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新燃岳が活発化して3カ月。現在の新燃岳は果たしてどんな状況なのか、そして今後の見通しについて鹿児島大学の井村准教授の解説です。(詳細は動画をご覧ください)
新燃岳の噴火の間隔はひと頃と比べるとやや収まってきたかに思えますが、今の状況は1000度もある火口のマグマがゆっくり冷えていきつつある状態で、いわば、気の抜けかけた炭酸飲料をいきなり冷凍庫に入れても、中のガスが爆発したりすることがある。そうした現象が、最近もみられる噴火にあたります。地下のマグマは、今年1月26日、27日で、膨らみ続けていた山が一旦、収縮したが、それ以降、現在までかけて山が膨らみ始めています。つまりこれが、新たなマグマが供給されているという証拠にあたり、今後も少なくとも半年は注意が必要といえます。